イライラする・落ち着かない
イライラする・落ち着かない

最近このようなことで悩んでいませんか?
これらの「イライラ」や「落ち着かない」という感覚は、多くの方が経験する感情です。しかし、その感情がコントロールできなくなり、日常生活に支障をきたすほど強くなっている場合は、単なる「気のせい」や「性格の問題」として片付けるのではなく、心や身体が発するSOSである可能性があります。
このような症状が現れる代表的な疾患として、下記が挙げられます。
うつ病
うつ病は、眠れない、食欲がない、疲れやすい、気分が落ち込む、何をしても楽しく感じられないといった身体的・精神的症状が続く精神疾患です。
一時的な気分の落ち込みとは異なり、これらの症状が2週間以上持続する場合は、うつ病の可能性があります。
生涯で約10人に1人が経験するといわれており、誰にでも起こり得る病気です。
双極性障害(躁うつ病)
双極性障害は、以前は「躁うつ病」と呼ばれていた精神疾患で、「気分が落ち込むうつ状態」と「気分が高ぶる躁状態」を数週間から数か月、あるいは数年をかけて繰り返すことを特徴とします。
発症は20~30代に多く、発症頻度はおよそ100人に1人と、決して珍しい病気ではありません。
パニック障害
パニック障害は不安障害の1つで、生涯でおよそ100人に1~2人が経験するといわれています。男女比はほぼ1:2と女性に多く、男性は20歳代、女性は20~40歳代に多くみられます。
時間や場所を問わず、突然激しい動悸や息苦しさ、めまい、吐き気、発汗などの症状が出現し、「このまま死んでしまうのではないか」と強い恐怖に襲われることがあります。
発作は数分から30分程度続くことが多く、繰り返すうちに「また発作が起きるのではないか」という不安が続く「予期不安」や、人混みや発作が起こりそうな場所・状況を避ける「広場恐怖」がみられるのが特徴です。
注意欠如・多動症(ADHD)
注意欠如・多動症はADHD(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)といわれ、不注意・多動性・衝動性という特性をもつ発達障害です。診断されるこどもの割合は学童期のこどもの3~7%であり、男の子のほうが女の子より3〜5倍多いと言われています。そのため、幼少期は子育てしにくいことで悩まれて育児相談・受診につながるケースがしばしばです。
不安障害
不安障害は、強い不安や恐怖が長期間にわたって続き、日常生活に支障をきたす精神疾患のひとつです。
誰でも仕事や学校、人間関係などで不安や緊張を感じ、通常は一時的で自然と和らぎますが、不安障害では実際には危険のない場面でも強い不安を覚え、行動や思考が制限されることで生活に大きな影響が及びます。
これらの疾患は、単なる性格の問題ではなく、適切な診断と治療によって、症状の改善が期待できる病気です。
「イライラする」「落ち着かない」というつらさは、心や身体が発する大切なサインです。
当院では、患者さま一人ひとりのお話をじっくりとお伺いし、不安やストレスの原因を探りながら、安心して治療を受けられる環境を整えています。一人で抱え込まず、私たちにご相談ください。
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