コミュニケーションが苦手・気が散ってしまう
コミュニケーションが苦手・気が散ってしまう

最近このようなことで悩んでいませんか?
日常生活や社会生活を送る上で、コミュニケーションは欠かせません。しかし、人との関わりを苦手に感じたり、集中力が続かず仕事や学業に支障が出たりすることで、生きづらさを感じている方は少なくありません。
このようなお悩みは、単なる「性格」や「努力不足」と片付けられるものではなく、心や生まれつきの脳の特性が関係している可能性があります。当院では、こうしたつらさの背景にある要因を丁寧に探り、適切なサポートを提供しています。
このような症状が現れる代表的な疾患として、下記が挙げられます。
自閉スペクトラム症(ASD)
自閉スペクトラム症はASD(Autism Spectrum Disorder)といわれ、以前は「自閉症」「アスペルガー症候群」「広汎性発達障害」「高機能自閉症」などと呼ばれていましたが、現在はすべて自閉スペクトラム症(ASD)という診断名に統一されています。
生まれつき認められる脳の発達に特徴があり、親の子育てが原因ではありません。ASDは神経発達症(発達障害)の中で2番目に多いといわれており、2016年の米国の統計では約60人に1人、日本でもこどもの少なくとも1%にみられると報告されています。
注意欠如・多動症(ADHD)
注意欠如・多動症はADHD(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)といわれ、不注意・多動性・衝動性という特性をもつ発達障害です。診断されるこどもの割合は学童期のこどもの3~7%であり、男の子のほうが女の子より3〜5倍多いと言われています。そのため、幼少期は子育てしにくいことで悩まれて育児相談・受診につながるケースがしばしばです。
適応障害
適応障害は「ストレス障害」とも呼ばれ、日常生活で生じるさまざまなストレスがきっかけとなり、こころや身体に不調があらわれる病気です。
仕事や家庭、人間関係などの生活環境の変化が原因となることが多く、些細な出来事でも症状を引き起こす場合があります。
不安障害
不安障害は、強い不安や恐怖が長期間にわたって続き、日常生活に支障をきたす精神疾患のひとつです。
誰でも仕事や学校、人間関係などで不安や緊張を感じ、通常は一時的で自然に和らぎますが、不安障害では実際には危険のない場面でも強い不安を覚え、行動や思考が制限されることで生活に大きな影響が及びます。
うつ病
うつ病は、眠れない、食欲がない、疲れやすい、気分が落ち込む、何をしても楽しく感じられないといった身体的・精神的症状が続く精神疾患です。
一時的な気分の落ち込みとは異なり、これらの症状が2週間以上持続する場合は、うつ病の可能性があります。
生涯で約10人に1人が経験するといわれており、誰にでも起こり得る病気です。
自律神経失調症
自律神経失調症とは、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れることで、さまざまな身体的・精神的な不調が現れる状態のことを指します。
自律神経は、私たちが意識しなくても呼吸・体温・消化・心拍などを調整してくれる重要な神経系です。
活動時は交感神経が優位に、休息時は副交感神経が優位に働き、通常はこの2つがバランスを保っています。しかし、仕事や人間関係のストレス、ホルモン変化、生活リズムの乱れなどによって、このバランスは崩れると心身に不調が現れることがあります。
「コミュニケーションが苦手」「気が散ってしまう」というつらさは、決してあなたの努力不足ではありません。それは、心や脳の特性によるものかもしれません。
「自分は変われない」と諦めてしまう前に、一度専門家にご相談ください。
当院では、患者さま一人ひとりのお話をじっくりとお伺いし原因を探りながら、安心して治療を受けられる環境を整えています。つらい状況から抜け出し、ご自身の特性を活かした生き方を見つけられるようサポートいたしますので、一人で抱え込まず、私たちにご相談ください。
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