COPD(慢性閉塞性肺疾患)|福岡市中央区大名(天神・赤坂)の内科・心療内科|からだとこころクリニック福岡天神
その息切れ、「年齢のせい」「運動不足のせい」と思っていませんか?
「天神駅や地下街の階段を上るとき、以前より息切れがしやすくなった」
「朝起きると咳や痰(たん)が出るけれど、長年のタバコのせいだろうか……」
このような不調を感じながらも、「歳のせい」「タバコを吸っているから当たり前」と見過ごしていませんか?
福岡市中央区大名にある「からだとこころクリニック福岡天神」では、呼吸器内科の専門クリニックとして、日常の些細な息苦しさや長引く咳の診療を行っています。
階段での息切れや日常的な咳・痰の原因として、近年特に増えているのがCOPD(慢性閉塞性肺疾患)です。COPDは「肺の生活習慣病」とも呼ばれ、放置すると少しずつ肺機能が低下し、将来的に酸素吸入が必要になるリスクもあります。
このような症状はありませんか?
こうした症状が当てはまる方は、一度呼吸器内科でご相談いただくとよいかもしれません。
なぜ咳や息切れが続くのか?体の中で起きていること
肺の奥には、酸素を取り込む「肺胞(はいほう)」という小さな袋がたくさんあります。イメージとしては、たくさんのブドウの房のような形です。そして、空気の通り道である「気管支」が枝分かれしながら、この肺胞へと空気を届けています。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)では、長年にわたるタバコの煙などの刺激によって、この空気の通り道に炎症が起きたり、肺胞が壊れて弾力を失ったりします。ゴムのように伸び縮みしていた肺が、少しずつ硬く縮みにくくなっていくようなイメージです。
その結果、息を十分に吐き出せなくなり、空気の出入りがスムーズにいかなくなります。これが、動いたときの息切れや、慢性的な咳・痰につながっていきます。ゆっくり進行するため、ご本人も「そういえば最近……」と後から気づかれることが多いのが特徴です。
COPDの原因は一つとは限りません
COPDの最大の原因は喫煙とされていますが、症状の背景には他の要因が隠れていることもあります。また、症状が似た別の病気(ぜんそくや心臓の病気など)が関係している場合もあるため、原因を一つに決めつけず、背景を丁寧に確認していくことが大切です。
COPDの背景にある主な原因・関連する要因
こうした背景を確認することで、その方に合った対応を検討しやすくなります。
当院で行う検査と確認したいポイント
福岡市中央区大名のからだとこころクリニック福岡天神では、症状のお話をよくうかがったうえで、必要に応じて検査を行い、全身の状態を確認していきます。「呼吸の症状は何科に行けばいいの?」と迷われる方も多いのですが、長引く咳や息切れは呼吸器内科でご相談いただける症状です。
検査は、症状の原因を確認し、他の病気との見分けをつけるために行います。どのような検査をなぜ行うのか、患者さんにご説明しながら進めていきます。
当院で行う主な診察・検査
検査の結果、より詳しい検査や治療が必要と考えられる場合には、対応可能な専門医療機関と連携してご紹介することもあります。
お薬だけでなく、生活習慣も一緒に見直します
COPDとの付き合い方は、お薬による治療と、日々の生活の見直しの両方が大切だと考えられています。当院では、症状や検査結果に応じて治療を検討し、患者さんの生活に合わせて無理のない形で一緒に考えていきます。
特に禁煙は、COPDと向き合ううえでとても重要とされています。「今さら遅いのでは」と思われる方もいますが、いつからでも取り組む意味があると言われています。禁煙が難しいと感じる方には、状態に合わせてサポートの方法をご相談します。
治療と日常生活で大切にしたいこと
治療によって症状の軽減を図り、生活の質を保てるよう一緒に取り組んでいきます。効果や経過には個人差がありますので、状態に合わせて調整していきます。
地域で相談しやすいクリニックとして
呼吸器の症状は、一度の受診で終わりではなく、継続して経過をみていくことが大切な場合が多くあります。当院は、地域の皆さまのかかりつけ医として、日々の体調の変化を気軽にご相談いただけるクリニックでありたいと考えています。
一方で、入院や精密検査、専門的な治療が必要と判断される場合には、対応可能な専門医療機関へご紹介いたします。クリニックで対応できる範囲と、より専門的な対応が必要な場合とを見極めながら、患者さんが適切な医療につながれるようお手伝いします。
「いつもと違う」と感じたらご相談のタイミングです
「これくらいで受診してもいいのかな」と迷う方は多いのですが、気になる症状が続いているなら、それがご相談のタイミングです。早めに原因を確認しておくことで、その後の見通しが立てやすくなることがあります。
次のような症状が続く場合は、一度ご相談ください。
- 動いたときの息切れが以前より強くなってきた
- 咳や痰が数週間以上続いている
- 風邪をひくと治りにくく、こじれやすい
- 呼吸のときにゼーゼー・ヒューヒューと音がする
受診を検討した方がよい症状
強い息苦しさが急に現れた場合や、唇・指先が青紫色になる、意識がはっきりしないといった症状があるときは、緊急性が高い可能性があります。ためらわずに救急受診(119番)をご検討ください。
気になる症状が続くときは、お気軽にご相談ください
長引く咳や息切れ、痰などの症状は、「年齢のせい」と見過ごされがちですが、COPDをはじめとする呼吸器の変化が背景にあることもあります。
症状が続く場合は、我慢せずご相談いただいて大丈夫です。
早めに原因を確認しておくことは、その後の生活を考えるうえで大切だと考えられています。からだとこころクリニック福岡天神では、問診や身体診察、呼吸機能検査、レントゲン検査などを通じて症状の背景を確認し、状態に合わせて治療や生活管理を一緒に検討していきます。必要に応じて専門医療機関とも連携いたします。
「受診するほどでもないかな」と迷う症状でも、気になることがあればお気軽にお声がけください。地下鉄赤坂駅5番出口から徒歩1分、地下鉄天神駅2番出口から徒歩4分と、通いやすい場所にあります。
略歴
- 久留米大学医学部 卒業
- 久留米大学第一内科(現 呼吸器・神経・膠原病内科)入局
- 国立療養所大牟田病院 (現 独立行政法人 国立病院機構 大牟田病院)呼吸器内科
- 社会保険久留米第一病院(現 JCOH久留米総合病院)呼吸器内科
- 福岡県済生会二日市病院 呼吸器内科部長
- 医療法人財団 健貢会 東京クリニック 内科科長
資格
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本呼吸器学会 呼吸器専門医
- 日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡専門医
- 日本アレルギー学会 アレルギー専門医
- 日本人間ドック・予防医療学会 人間ドック・予防医療学会認定医
- 日本医師会 認定産業医
- 学位取得(医学博士)