がんの種類 「がん」の種類や
進行度を問わず、
他治療と
併用できるなど適応の
幅が
大変広いのも特徴です

日本人に多い「がん」の種類

大腸がん(結腸がん・直腸がん)/胃がん/肺がん/膵臓がん/
肝細胞がん/前立腺がん/乳がん

「がん」(悪性腫瘍)の分類

がんは、がんが発生した細胞の種類によって、癌腫や肉腫、血液がんなどの種類に分類されます

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分 類 発生する細胞 がんの例 特 徴
固形がん 癌 腫 ※ 上皮細胞(消化管や気道などの内側や体の表面、臓器などをおおう細胞) 肺がん、乳がん、胃がん、大腸がん、子宮がん、卵巣がん、頭頸部のがんなど

周囲にしみ出るように広がる(浸潤)

体のあちこちに飛び火して新しいがんのかたまりを作る(転移)

かたまりで増える

肉 腫 非上皮性細胞(骨や筋肉などを作る細胞) 骨肉腫、軟骨肉腫、横紋筋肉腫、平滑筋肉腫、線維肉腫、脂肪肉腫、血管肉腫など
血液がん 血球(白血球などの、血管や骨髄、リンパ節の中にある細胞) 白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫など

かたまりを作らずに増える

悪性リンパ腫ではかたまりができ、リンパ節などが腫れることがある

ひらがなの「がん」は悪性腫瘍全体を示し、漢字の「癌」は上皮細胞から発生する癌腫として使われることもありますが、特に区別しないこともあります。

「がん情報サービス一般の方向けページ」では、原則として、「癌」についてもひらがなの「がん」を使っています。

「がん」検索

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「がん」の部位別統計

2020年の部位別がん死亡数を死因順位別に見ると、トップは男性が肺がん、女性が大腸がんです。
がん罹患数は男女ともに膵臓がんが増加している一方で、男女ともに肝臓がんが減少傾向にあります。
また、女性では子宮頸がんが増加傾向にあります。

主な部位別がん死亡数(2020年)男性

主な部位別がん死亡数(2020年)男性グラフ

主な部位別がん死亡数(2020年)女性

主な部位別がん死亡数(2020年)女性グラフ

部位別がん罹患数(2018年)男性

部位別がん罹患数(2018年)男性グラフ

部位別がん罹患数(2019年)女性

部位別がん罹患数(2019年)女性グラフ

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」

部位別がん罹患割合(2018年)

部位別がん罹患割合(2018年)グラフ1
部位別がん罹患割合(2018年)グラフ2

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