がん光免疫
治療の効果| メリット・デメリット |

「がん」の種類や進行度を問わず、
他治療と併用できるなど適応の
幅が大変広いのも特徴です

がん光免疫治療のメリット

がん細胞だけを選択的に攻撃できる

正常細胞への影響がほとんどないため副作用がない

手術・放射線・抗がん剤の一部と併用が可能

レーザー照射による直接的効果と免疫細胞の活性化による間接的効果の総合的な効果が期待できる

がん光免疫治療のデメリット

体の外部から光を照射するため、深部には光が届かない可能性がある

保険適用ではないため、費用が高い

激しい効果ではないため、複数回の通院が必要

当院での症例

当院でのがん光免疫の症例を以下に示します。

症例①

年代・性別 60代 男性 がん種 食道がん リンパ節転移
治療回数 80回 他治療の有無 抗がん剤・遺伝治療と併用
効果 食道の腫瘍は消失、転移箇所については腫瘍の増大は認められない

症例②

年代・性別 60代 女性 がん種 食道がん
治療回数 5回 他治療の有無 遺伝治療と併用
効果 食道表面の腫瘍に対しては効果は認められたが、深部の腫瘍については増大した。以前は治療に前向きではなかったが、当院での治療を経て、気持ちが前向きになり、今まで拒否していた標準治療を再開し、現在は他院にて放射線治療、抗がん剤治療中。

症例③

年代・性別 50代 男性 がん種 すい臓がん 肝臓転移
治療回数 5回 他治療の有無 抗がん剤と併用
効果 腫瘍マーカーが1.5~2.0倍に上昇し、著しい効果は認められなかった。

光免疫治療で対応できる「がん」

適応するがんの種類一覧

頭頸部

  • 咽頭がん
  • 口腔がん
  • 甲状腺がん

胸  部

  • 肺がん
  • 小細胞肺がん
  • 乳がん

肝臓・胆のう・膵臓

  • 肝臓がん
  • 胆道がん
  • 膵臓がん

消化器

  • 食道がん
  • 胃がん
  • 大腸がん

泌尿器

  • 腎臓がん
  • 膀胱がん
  • 前立腺がん

女性特有

  • 子宮頸がん
  • 子宮体がん
  • 卵巣がん

全  身

  • メラノーマ
  • 原発不明がん
  • など
適応するがんの種類

※脳腫瘍・骨腫瘍など、レーザー光の届きにくいがんは適応外です。詳しくはお問い合わせください。

治療の適応条件

  • 1. 治療が受けられる全身状態であること
  • 2. 通院が可能であること

適応であるかどうか不明な際は、いつでもお問い合わせください。

光免疫治療のリスク・副作用

・皮下血腫・神経損傷

点滴の際に、一般的な採血・注射・点滴と同様に、穿刺後の不十分な止血などにより、あざや内出血ができることがあります。
神経損傷があった場合、腕や手に広がる痛み・しびれなどが生じ、一定時間が経過した後も持続します。
約 1 万回~10 万回の穿刺に 1 回の頻度で起こるとされています。


・悪寒戦慄

点滴の際に、稀に、寒くない環境にも関わらず、身体がゾクゾクとするほど強い寒気を感じることがあります。
アレルギー反応(無害なものに免疫系が異常な反応をしめすこと)が起こった場合に発生する可能性があります。


・全てのがんの根治に繋がるものではありません。

他の治療と同様に、全てのがんに対し、根治をお約束することはできかねます。
しかしながら、患者様の状況を判断し最善をご提案いたします。

■未承認医薬品等であることの明示

本治療に用いる未承認医薬品等は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。

■入手経路の明示

国内販売代理店経由で入手し、最終調合を院内で行っています。

■国内の承認医薬品等の有無の明示

本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。

■諸外国における安全性等に係る情報の明示

諸外国における安全性等に係る情報はありません。

各種「がん」についてのご相談に対応いたします。

0120-760-077対応時間:平日10:00~18:30(土日・祝日 休み)